「新しくて、あったかくて、どこか懐かしい」
そんな場所を目指して生まれた「リノベーション団地」、それが埼玉県草加市にある「ハラッパ団地・草加」です。
ハラッパ団地・草加では一人暮らしや家族など、多様な世代の人たちが暮らしています。
そして、さまざまなイベントを通じて交流を深めています。
今回は、9月10日におこなわれた「にんにく植え」と「オクラの収穫」のリポートをお届け!
今回の参加者は14名。
それぞれ、にんにく植えに取り掛かります。
突然ですが、畑の野菜づくりに欠かせない畝(うね)をご存知でしょうか。
畝とは、野菜を植えるために土を盛って少し高くしたところです。
畑で直線状で細長い、少し高くなっているところに野菜が植えられているのを見たことがあると思います。
畝は野菜にとってのベッドであり、元気に育てるために必要なものなのです。
そして、畝には以下のように大きなメリットがあります。
・土を盛ることで、十分に根を張ることができ、育ちが良くなる
・水はけと通気性が良くなり、根が健康育つ
・日光が良く当たりやすくなり、野菜が元気に育つ
今回は育ち方にどんな違いがあるのかを実験するために、あえて畝があるバージョンと、
ないバージョンの2通りの植え方をしました。
このように、ハタケ部では様々な実験を取り入れ活動していきます♪
にんにく植えの次はオクラを収穫しました!
すごく大きなオクラを収穫してみんな大喜び!というわけにはいかず・・・。
実は、オクラは大きくなりすぎると固くなってしまいます。
スーパーで売っているくらいの大きさが、柔らかくて食べごろなのです。
巨大なオクラに、はじめはみんなびっくりしていましたが、
「カレーの付け合わせにできないかな?」
「スープにするのはどうかな?」
などのアイデアが飛び交っていました。
そのままだと固いかもしれませんが、ちょっとの工夫で食べやすくなります。
あと、大きいと食べ応えもありますから♪
今年の6月26日に「紅はるか」「シルクスイート」「安納芋」の3種類のサツマイモを植え、その収穫がいよいよ来月に迫ってきました♪
大きくて食べ応えのあるサツマイモを収穫するために必要な「つる返し」のレクチャーを受けて、本日のハタケ部の活動は終了。
⇒サツマイモの「つる返し」については、こちらで詳しくお話しています!
これで来月の収穫がもっと楽しみになりましたね。
「ハラッパ団地・草加」では、今回のようなハタケ部の活動を中心に、入居者のみなさんや地域住民のみなさんと、心温まる交流を深めていきます。