2023年最初のハラッパ通信は、1月22日に行われたハタケ部の活動紹介と岩手産の美味しいりんご「奥州ロマン」の試食、
ヨガ教室のスタートと、盛りだくさんの内容でお届けしていきます!
美味しい野菜を栽培するには、野菜のベッドとなる土がとっても大切。
そこでハタケ部の活動では、野菜が元気に育ってくれるように、
みなさんで「マルトシ・パーク」という堆肥まきを行いました。
ここでマルトシ・パークの特徴を、製造元のマルトシ株式会社様のホームページからご紹介。
・土壌の団粒化を促進し、好ましい腐植土壌を作る
・保水性、透水性が高まり、植物を乾燥から守る
・有用微生物を多量に含み、土壌病害の発生を防止する
・耐久性が強く、効果が持続する
・陽イオン交換容量が高まり、保肥力を増す
・保温効果もある
つまり、野菜が元気に育つために最適な堆肥ということです!
堆肥は、まんべんなく土になじませていくことがポイント。
参加したお父さんたちが、年末年始の食べ過ぎや日頃の運動不足を解消すべく、
約18kgの堆肥をがんばってまいていました。
「うちの子どもと同じ重さ~」
といいながら、微笑ましい光景が印象的でした。
もちろん、子どもたちも一生懸命にまくのを手伝ってくれましたよ!
みなさん、お疲れ様でした。
寒空の下、ハタケ部で汗を流した後は、岩手県奥州市産の「奥州ロマン」をみなさんで試食しました。
今回、試食した奥州ロマンは、細越さんが岩手に出張した際にいただいたもので、
「一昨日、岩手の出張でもらったので、畑作業頑張ってくれたご褒美に!」
と、振る舞っていただきました。
奥州ロマンは「シナノゴールド」と「つがる」を交配した品種で、鮮やかな赤色をしています。
果肉は、ほどよく張りがある硬さで酸味はほぼなく、甘さが特徴の果物らしいジューシーさが特徴のりんごです。
口に運んだ瞬間、みなさんが「美味しい」と笑顔になる、そんな素敵なりんごでもありました。
ハラッパ団地・草加では、入居者や地域の方がさまざまなイベントなどを通じて交流を深めることができる「コミュニティスペース」があります。
そこでは、ハタケ部で収穫した新鮮な野菜を使った料理体験や、クラフトコーラ作り、クリスマス会などが開催されてきました。
そして、2022年12月からはハタケ部メンバーさんによる「ヨガ教室」もスタートしました!
ハラッパ団地・草加で生活していくうちに「みんなで集まる場所を作りたい」という想いが芽生えたといいます。
ヨガ教室を始めて以来、近所の妊婦の方から相談を受けることが多くなったと話してくれました
(お話を伺った日は、7人の方から声をかけられたそうです!)。
ゆくゆくはマタニティヨガも始めて、ヨガを体験したいという妊婦の方のきっかけになりたいとのこと。
ここからさらにコミュニティスペースを活用して、さまざまなことをやっていきたいと考えているそうです。
ハタケ部のメンバーから、自分のやってみたいことや地域のためにできることに挑戦する方々が生まれ、さまざまなことが広がってきています。
入居者からの声がきっかけでコミュニティが広がり、コミュニティスペースなどを活用しながら入居者だけでなく地域の皆さんとの交流がより深まっています。
ハラッパ団地・草加では、人と人とのつながりを大切にして、日々穏やかな時間が流れています。
これからもハタケ部メンバーから、どんなことが生まれていくのか楽しみです!