「ハタケ部2024年1月の活動報告」お米の食べ比べ会を実施

「ハタケ部2024年1月の活動報告」お米の食べ比べ会を実施

2024年最初のハタケ部の活動は、押田さんによるお米の食べ比べ会と、自宅でできるコンポストについてのお話会です。

お米はミルキークイーンと、彩のきずなの2品種を食べ比べ。今回のイベントには、13名の方にご参加いただきました。

押田さんについてのご紹介

埼玉県久喜市でもともとご実家が米農家だったが、会社員に。

子供が生まれて「食の安全性」が気になるようになり、両親の高齢化もあって、自身も「米作り」の世界へ踏み込む。

現在は会社員と、米農家を兼業されています。押田さんは2つのこだわりを持って、お米づくりを実施しています。

1つ目は化学肥料によって無理にお米を太らせるのではなく、自然の力を引き出す元気な土づくりで、本来のお米の「優しい美味しさ」を引き出します。

2つ目は捨てない・燃やさないを日頃から心がけ、自然の中にいる菌たちの力をかけて、有機物を最大限利用する循環型の農業です。

堆肥作りから行う、こだわりの米作り

押田さんは米作りをする際に使用する、肥料にもこだわっています。公園で回収された「落ち葉」をもらい、

発酵させたものや家庭から出た生ごみを「LFSコンポスト」で堆肥にしたものなど、自然由来の肥料を使うことで、土本体の力を引きだしています。

コンポストを活用した堆肥作り

コンポストは堆肥や堆肥をつくる容器を指し、家庭から出る生ゴミや落ち葉、下水汚泥などの有機物を、微生物の働きを活用して発酵・分解させる方法です。

栄養豊富な堆肥を自作でき、家庭菜園や花の栽培にも活用可能です。

堆肥でできた野菜や果物は美味しいだけではなく、安心して食べられるようになります。

コンポスト容器に生ゴミを入れると、容器の中には四季それぞれに働くたくさんの微生物によって、自然界よりもかなり早く堆肥化を進めます。

自作した堆肥を土に加えると、より効率的に土の栄養を補えます。

「落ち葉」の堆肥には、カブトムシがたくさん卵を産むため、肥料の中で大量の幼虫が育ちます。

そのため、近くの保育園に寄付するほか、農園見学に来られたお子さんに喜んで持ち帰ってもらっています。

こだわりの4品種を作る

お米は効率が悪い作り方と言われるが、押田さんはこだわって4種類を作成しています。

品種は「彩のかがやき」「ミルキークイーン」「彩のきずな」「こしひかり」の、4つです。

特に、「彩のかがやき」は埼玉県内で、唯一「得A」評価を獲得しています。

自家製の完熟発行堆肥を使用して、「てまひま米」として優しく美味しいお米づくりを行っています。

4品種のそれぞれの特徴は、以下のとおりです。

彩のかがやき:コシヒカリのようにおいしく、さっぱりとした甘さ、ふっくらとした食感

ミルキークイーン:低アミロースの品種、冷めても美味しく食べられる

彩のきずな:甘みと旨味のバランスが取れた品種、弾力のあるなめらかな食感

こしひかり:甘みや粘りが強い、香りやツヤもとてもかおりの良い品種

2品種を実際に試食!

試食会では「彩のかがやき」と、「ミルキークイーン」を試食します。

「彩のかがやき」はお米の味が濃く、「ミルキークイーン」はもちもちとした食感です。

品種が違うと、「味」も全然違ってくると、試食によって実感します。

特に、「彩のかがやき」は焼肉のたれをバウンドさせて食べると、めちゃくちゃ美味しく、食が進むという意見もでました。

実際に試食をした人から感想を聞くと、「どちらも美味しく、お米だけでも箸がどんどんと進んでしまった」とのことでした。

どちらのお米が美味しかったかを聞くと、意見が半々に分かれました。

お米の美味しさを実感できた試食会

今回は押田さんにお越しいただき、お米の美味しさや堆肥を作るコンポストについて、教えていただきました。

コンポストは家庭の生ゴミを活用してできる堆肥であり、安心して食べられる食物作りにつながります。

実際にコンポストを活用した堆肥で作った、お米の食べ比べを実施しました。

味の濃さや食感の違いなど、普段はあまり意識しない点を認識する機会となりました。

今後もハラッパ団地では畑に関する学びや、イベントなどを発信してまいります。

2024.3.1
所在地
埼玉県草加市旭町6-14-1(6-14-2)
交通
東武スカイツリーライン「新田駅」徒歩8分
総戸数
55戸
駐車場台数
26台
敷地面積
5950.43m2
建築延床面積
3570.48m2
構造・規模
鉄筋コンクリート造 地上4階建
竣工
昭和46年1月
リノベーション
2018年5月大規模リノベーション工事完了
「ハラッパ団地・草加」までの路線図