7月のハタケ部活動は夏の日の午後3時からスタート。夏野菜の苗植えを行いました。
トマトやナス、白いナス、おくら、枝豆、バジル、ししとう、万願寺とうがらし、おくら、しそ、鷹の爪、枝豆…、
「これってどうやってできているんだろう?」と不思議に感じる野菜まで、さまざまな野菜の苗を植えていきます。
多種多様な野菜がある中、みんなが不思議そうに見ていたのが赤いししとう。
ししとうは緑色のものが売り場に並んでいますよね。赤いししとうは熟したものなんだそう。
特に大人の方が驚いた様子でした!
苗植えのスタートは穴を掘るところから。チョキの手で苗を挟み、穴の中に入れます。
土をかぶせたら、土の隙間をなくすためギュッと押します。
苗を植えたら、彼草と米糠をまきます。これは化学肥料を使わない有機的な方法です。
米糠をまくのは、土の中の微生物を豊かにするため。
米糠という餌を食べた微生物が豊かになると、土の中の栄養が増え、野菜にも栄養がいくんだそう。
そして、米糠が飛ばないように枯れ草をまきます。
ビニールを使わない畑では、雑草の生育を防いだり、日をよけたりする必要があります。
また、保湿力がアップするのも枯れ草の役割。
野菜の成長は天候や場所に左右されるため、中が湿っているか確認する必要があるんだとか。
できるだけ水をあげることも大切だそうです。
はじめて知ることばかりで、子どもも大人も楽しそうに、そして時には真剣に苗植えに取り組んでいました。
「身近な野菜を育てる楽しさ」「野菜への愛着」が生まれたのではないでしょうか。収穫が楽しみですね!