東部スカイツリーライン新田駅から徒歩8分のところにある「ハラッパ団地・草加」は、一人暮らしから家族まで多様な世代の人たちが暮らす「リノベーション団地」。
「新しくて、あったかくて、どこか懐かしい」そんな場所を目指して、入居者だけでなく地域の人たちが自由に参加できるイベントを行なっています。
今回は、2月に開催された「バレンタインデー&ホワイトデーのお菓子作り」の様子をレポートします!
天皇誕生日の2月23日にコミュニティスペースで行われた「バレンタイン&ホワイトデーのお菓子作り」。
チョコレートが苦手なお子さんにも楽しんでもらえるように、チョコレートケーキだけでなくベイグドチーズケーキや
ピスタタチオ、黒胡麻、抹茶風味のクッキーなども作りました。
ケーキはオーブンの台数に限りがあることや小さなお子さんも失敗なく安全に調理できるように、
炊飯器にホットケーキミックスを入れて作るタイプ。
クッキーは、ひな祭りが近いこともあり、和をモチーフにした型抜きなども用意して、生地をこねて伸ばして、それぞれが好きな型でくり抜きました。
イベントを企画した山本さんは「生地がやわらかくて少し苦労したようですが、型を使わないでオリジナルの形を作ったり、
みんなが工夫して楽しめたと思います。記念日にケーキは焼くけれど、クッキーはなかなか作る機会がないというご家庭が多く喜んでいただけて良かったです」と振り返りました。
最近のイベントは、ハラッパ団地の居住者や関係者以外の参加も増えているようです。
今回の「バレンタイン&ホワイトデーのお菓子作り」は、草加市役所の「子ども応援隊」の掲示を見て初めて来られた方もいました。
また、ハラッパ団地を引っ越してしまった後も引き続きイベント参加される方など、
ハラッパ団地を中心とした温かい地域コミュニティの輪が草加市全体に広がりつつあるようです。