去年も開催したお餅つきイベントを、今年も開催しました。
前回は35名の方にご参加いただきましたが、今年は44名の方が参加してくださいました!
今回、ハラッパ団地にて第2回目の開催となった、お餅つきイベントについてご紹介します。
去年の餅つき大会が好評だったこともあり、今年は去年よりも多い、100合の餅米を用意しました。
さらに、炊飯器も一度に72合を炊ける大きなサイズを用意。すぐに大量のお餅が食べられるように、しっかりと準備していきます。
一緒に食べる具材もたくさん用意し、みんなでいっぱいお餅を堪能できる状態を整えました。
2年目となったこともあり、参加者の皆さんも慣れた様子で作業を進めていました。
今回もお餅をつくチームと、お餅と一緒に食べる材料作りチームで分かれて準備をします。
お餅をつくチームは杵と臼を使って、合いの手を入れながら、なめらかな状態になるまでついていきます。
お餅と一緒に食べる具材はきなこ、あんこ(こし、粒)、黒蜜、大根おろし、ぜんざい、お雑煮を用意。
お雑煮は北海道仕立てだったので、具材には鮭やいくらが入っています。
そのほかにも、いちょう切りにした大根やにんじん、三つ葉に柚子の皮などが入っており、具沢山で豪華なお雑煮です。
作り方は材料を切った後、鍋に水を入れて野菜から煮込みます。
その後に鮭と調味料を入れて、火が通るまで煮込む。
焼いたお餅をお椀に乗せて、三つ葉や柚子の皮・いくらを添えたら完成です。
お雑煮は大人にも子供にも好評で、あっという間になくなりました。
ぜんざいも自分たちで、作ります
お雑煮などはもちろん、ぜんざいなどで使うあんこも、用意します。
小豆は浸水が必要のない豆のため、炊きやすい豆といえます。
まずは、5分ほど茹でたあと30分ほど蒸らし、小豆の渋みを抜く作業を行います。
その後、鍋で1時間ほど火を通し、柔らかい状態になった小豆を蓋をした鍋の中で蒸らすと、下準備は完了です。
ぜんざいを作るには、下準備を終えた小豆に砂糖120〜200gほどを、好みの甘さに応じて入れます。
さらに、味を引き締めるために塩を小さじ1/6ほどを追加します。
鍋を火にかけて沸いてきたら、5〜6分ほど弱火で煮ると完成です。
そのほか、きなこや大根おろしも、手分けして用意します。
また、ついたお餅は食べやすいサイズに、手でちぎります。
濡らしたバットにお餅を取り出し、濡れた手でちぎれば完成です。
こちらも2年目の作業となるため、みなさん慣れた手つきで、楽しみながら行っていただきました。
準備が整ったら、テラスに出て、みんなで美味しくいただきます。
天気も良かったため、気持ちよくつきたてのお餅を食べました。
さらに、隣の駐車場スペースでは、残っているお餅をついていきます。
たくさんのお餅を、みんなで作って食べられる時間となりました。
お子さんがお餅つきや、お餅丸めるのを楽しむなど、貴重な機会を体験できる会となりました。
子どもたちはもちろん、大人も一緒に餅つきを楽しめる、充実した会でした。
餅つきから食べるところまで、多くの方に楽しんでいただけた会に。
さらに、皆さんに片付けもお手伝いいただき、スムーズに終了しました。
また、お土産もお持ち帰りいただき、皆様にも満足していただけたかと思います。
豊富な味といっぱいのお餅で、お腹いっぱいになるまで、堪能できる会になりました。
今後もハラッパ団地では、季節に応じたイベントや交流を行っていきます。
今年も楽しい交流の様子を、随時お届けしていきます。