4月15日、コミュニティスペースでは「味噌づくり」体験会が行われました!
普段何気なく食卓に並ぶお料理にも、味噌が使われているものは案外多いですよね。
ペースト状になった状態の味噌しか知らない!という子ども達も多いのでは!?
大豆から作られる味噌づくりの工程。
手のひらで、全身を使って、大人も子どももみんなで体験してみました!
作り始める前に3種の味を野菜スティックでテイスティング。
●小麦合わせ味噌・・・米麹の甘みと小麦麹のすっきりした味わいの絶妙なバランス
●小麦味噌・・・色が黒く、醤油のようなすっきりとした味わい。魚介に合います
●米味噌・・・万人受けするオールラウンダーな味わいの味噌
お好みの味はどれでしょう?
自分の好きな一つを選んで味噌を作っていただきます。
今回は、小泉麹屋さんの味噌作りキットを使って作りました。
大豆はあらかじめ潰された状態で入っているので、そこに塩切こうじを入れてよく混ぜます。
空気を入れないように、粘土をこねる時の要領で力を入れてしっかりと。
子ども達も粘土作りならお手のもの!
大人も子どもも一緒になって楽しんで作業できました。
空気が入らないように気をつけてお団子状に整形したら、容器に詰めます。
お団子が全部容器に入ったら平らに整え、酒粕で蓋をしました。
味噌づくりは3年前から取り組んでいますがやはりカビが生えてしまうというお話も結構あったため、
今回はカビ防止策として酒粕を利用して工夫してみました。
さて、今年はどうなるでしょうか…!?
丁寧に名前を書いて、ラベルを貼ったら完成です!
美味しくなりますように…!!
実は今回の参加者さんから教えていただきましたが、味噌づくりの際は納豆を食べたり、持ち込んだりするのはNGなのだとか。
曰く、納豆菌の繁殖力はとても強く、味噌をつくる際の麹菌の発酵を止めてしまうからなのだそうです。
指先や衣服に少し付着しているだけでもいけないとのことで、おうちで味噌づくりをする機会がある場合には注意が必要ですね。
今回作った味噌の食べごろは、3〜6ヶ月後。
今年の夏〜秋頃には畑で採れたお野菜と一緒に食べられそうです。
みんなで心をこめてつくった味噌の完成が今からとても楽しみです!