3月某日、ハラッパ団地のコミュニティスペースで手毬寿司や蛤のお吸い物など、ひなまつりにちなんだお料理を作りました。
生の魚を切るのって難しい…!!
サーモンやマグロ、いろどりもきれいです。
丸いかたちに酢飯を整えてネタをのせてキュッと握る「手毬寿司」。
断面がお花の形になった「桃の花の巻き寿司」。
同じく断面がお雛様とお内裏様になる「ひな祭り巻き寿司」。
見た目にも可愛らしく美味しいお寿司の数々を見ているだけで、わくわくした気持ちになりますね!
大人と協力しながら一生懸命作って、美味しいお寿司をもぐもぐ…!
季節を感じるお料理作り、家庭の中だけでするのには準備など大変なことも多いですが、こうしてみんなで集まって取り組めば楽しい思い出になりそう。
お米はなんと30合も炊きました!!
ひなまつりに蛤のお吸い物をいただく由来
ひな祭りの食事で代表的なメニューの一つ「蛤のお吸い物」ですが、なぜ蛤なのでしょうか?
これにはもちろん理由があって、二枚貝である蛤はもともと対になっている貝とはピッタリ合いますが、それ以外のものを合わせようとすると隙間ができてうまく合いません。
このことから、一人の伴侶と末永く暮らす仲の良い夫婦の象徴と考えられてきました。
ひなまつりにこの蛤をいただくのは、ずっと仲良く過ごせる生涯の伴侶と出会えますように…という願いも込められています。
二枚貝には「お姫様」をという意味もありました。
女の子の健やかな成長を願う、古来より伝わる祈りにもにた風習なんですね。
わいわいと賑やかに手作りしたお寿司を食べながら、盛りだくさんなメニューに参加者はみんな、まんぷく満足でした!
コミュニティスペースも、どんどん賑わってきております!