埼玉県草加市にある「ハラッパ団地・草加」は、一人暮らしから家族まで多様な世代の人たちが暮らす「リノベーション団地」です。
「新しくて、あったかくて、どこか懐かしい」そんな場所を目指して、家族だけでなく地域の人とも思いやりのある関係を築き、
家族のかたちが変わっても見守り合えるような環境を目指しています。
今回は、ハラッパ団地の敷地内にある大きな「本格ピザ窯」で焼いた焼き芋と手作りピザ作りをリポートします!
10月に収穫したサツマイモ(紅はるか、シルクスイート、安納芋)を1か月寝かせて充分に甘さを引き出したところで、今月は待ちに待った「焼き芋パーティー」です。
ただの「焼き芋パーティー」ではなく、団地内にある「本格ピザ窯」で、手作りピザも焼きました。
「本格ピザ窯」は2018年に設置されましたが、最近はコロナ禍で利用する機会がそれほどなかったようです。
また、せっかくの機会なので、市販の生地に、肉や野菜を自由にのせて、オリジナルピザを作りました。
ハタケ部で大切に育てたサツマイモで作った大きな焼き芋と、自分でトッピングしたピザの味は格別だったようです。
イベントを主催した町田さんは「今までに、さまざまなイベントを開催してきましたが、今回が過去最多の13家族の申し込みがあり、
保育園に通うご家族含めて約40名が参加しました。
7か月間、月1回のペースでイベントを開催して来ましたが、ハイハイしていた赤ちゃんが普通に歩いていたり、子ども達の成長の早さには驚かされます」と笑顔で仰っていました。
コロナ禍ということもあり、ひと家族だけでスタートした「お味噌作り」から7ヶ月、
「ボタニカルキャンドル」や「クラフトコーラ」作り、「屋外ヨガ教室」など楽しい思い出がたくさんできたのではないでしょうか。
さまざまなイベントを通じて育まれてきた絆は、これからも「ハラッパ団地・草加」の住民や地域の方に広く深く根付いていくことでしょう。