埼玉県草加市にある「ハラッパ団地・草加」は「新しくて、あったかくて、どこか懐かしい」そんな場所を目指して生まれた「リノベーション団地」です。
そこでは、一人暮らしから家族住まいまで、多様な世代の人たちが暮らし、さまざまなイベントを通じて交流を深めています。
今回は、9月10日におこなわれた「旬の野菜を使ってスパイスカレーを作ろう!」のリポートをお届けします!
今回の参加者は14名と、かなり盛況。
カレーの材料になる野菜は、もちろんハタケ部で収穫したものです♪
ABCDの4つのグループに分かれて、スパイスカレー・ターメリックライス・付け合わせを作りました
人気のカレー店の以下のレシピを、それぞれのグループで再現することに。
・グループAは「なすのポークカレー」
・グループBは「チーズキーマカレー」
・グループCは「レモンクリームフィッシュカレー」
・グループDはターメリックライスと付け合わせ
どのレシピも、まずは玉ねぎを切って、あめ色になるまで炒めるところからスタート。
スパイスカレーということで、今回使ったスパイスはなんと10種類以上!
どんなカレーができるか楽しみです♪
グループAが作ったのは「なすのポークカレー」です。
海鮮系のだしに肉を合わせるのが最近の流行りらしく、豚肉は厚く切ることで食べ応えがアップします♪
使ったスパイスは、コリアンダー、ターメリック、シナモン、チリ、フェヌグリーク、ブラックペッパーです。
聞きなれたものもあれば、初めて耳にするものもありました。
グループBが作ったのは「チーズキーマカレー」です。
スパイスや肉、野菜、ココナッツミルクなどの旨味が凝縮された濃厚な味わいを楽しむことができます♪
使ったスパイスは、ガラムマサラ、クミン、コリアンダー、ターメリック、砂糖、塩です。
砂糖や塩もスパイスの1種だそうです。ご存知でしたか?
グループCが作ったのは「レモンクリームフィッシュカレー」です。
牛乳と生クリームをたっぷりと使うため、子どもでも食べやすいです♪
カレー粉を使うことで、少ないスパイスで再現できるのが特徴です。
白身魚だけでなくサーモンでもおいしくできます。
グループDが作ったのは、カレーには欠かせない「ターメリックライス」と付け合わせの「アチャール」です。
アチャールとは、オイルやスパイス、酢などで味付けをしたインド、ネパールの漬物のことです。
今回は、
・玉ねぎとオレンジのアチャール
・大根のアチャール
・しめじのアチャールこの3種類を作りました!
カレーによって作る工程や煮込む時間が違います。
またスパイスだけでなく、だしを使うものもあれば、辛いカレーやお子様用のカレーも。
色とりどりのスパイスを調合しながら、チームで協力して作りました!子どもたちにもお手伝いをしてもらいました。
「目がいたい~」といいながら、玉ねぎを炒めてくれたり、スパイスを入れてくれたり、たくさんがんばってくれました♪
スパイスカレーはもちろんですが、それを引き立たせるターメリックライスや、付け合わせのアチャールも「くせになる♪」と評判が良かったです。
参加された方からは、「スパイスが色とりどりできれい」「こんなにスパイスを使うのは初めてで楽しい」
「いい香りが食欲をそそりました」「意外と辛いカレーも子どもが食べれるかも?」
「秋の風とスパイスの香りが混ざりあって、爽やかなイベントでした」などの声をいただき、とても大好評!
秋の始まりはみんなで楽しく、そしておいしくできたスパイスカレー作りから幕を開けました。
次回のイベントは子どもたちが大好きな「ハロウィンイベント」を開催予定!
どんな内容になるか、どうぞお楽しみに♪
「ハラッパ団地・草加」ではハタケ部の活動を中心に、今回のような楽しいイベントを通じて、
入居者のみなさんや地域住民のみなさんとの心温まる交流を深めていきます。