埼玉県草加市にある「ハラッパ団地・草加」は、一人暮らしから家族まで多様な世代の人たちが暮らす「リノベーション団地」。
「新しくて、あったかくて、どこか懐かしい」そんな場所を目指して、入居者だけでなく地域の人たちが自由に参加できるイベントを行なってきました。
今回は、クラフトコーラマイスターの鯉淵正行さんをお招きして開催されたイベント「親子で体験!今流行りのクラフトコーラを作ろう!」のリポートをお届けします。
7月24日午前10時から「地域コミュニティ活性化プロジェクト」として「クラフトコーラ作り体験」が開催されました。
イベントにはお子さん連れのご家族も複数参加し、クラフトコーラの飲み比べやクラフトコーラ作りにチャレンジしました。
講師を務める「クラフトコーラマイスター」の鯉淵正行さんは、クラフトコーラの魅力を多くの人に伝えたいという思いから様々な活動を行なっています。
最近は、「お酒は飲めるけどあえて飲まない、少量でやめておく」といったライフスタイルが世界的に流行し「ノンアルコール」需要が高まるなかで、
鯉淵さんがメディアに登場する機会も増えているそうです。
講師の鯉淵さんは、元々お酒が飲めない体質だったこともあり、飲み会では大好きなコーラを片手に晩酌を楽しんできました。
しかし、お酒に比較してコーラはバリエーションに乏しく、寂しい気持ちになることもあったそうです。
そのような日々を送るなかで、2018年、世界初のクラフトコーラ専門店である「伊良コーラ(いよしコーラ)」と運命的な出会いを果たしました。
鯉淵さんは、「クラフトコーラの魅力は、果物やスパイスを変えるだけでバリエーションが無限に広がるところです。果物をレモンからライムに変えただけでも
全く違うテイストになりますし、スパイスをシナモンから唐辛子や黒胡椒、八角に変えれば大人も楽しめるコーラになるでしょう。」と語りました。
さらに、「遠くに出かけなくても、クラフトコーラは家で作って楽しめます。
豊富なレパートリーのなかから『世界で一つのクラフトコーラ』に出会って頂けたら嬉しいです」と笑顔でお話されました。
この夏は、家族で楽しめる「クラフトコーラ作り」で、素敵な思い出ができるのではないでしょうか。
「ハラッパ団地・草加」では、ハタケ部の活動を中心に、楽しいイベントを通じて団地住民と地域のみなさんの絆を育んでいきます。