今回のハタケ部の活動では、夏野菜の苗植えとニンニクの芽の収穫などを行いました。
また、今回はいつもの苗植えとは違う取り組みも!
それでは早速いってみましょう!
今回は「枝豆」「トマト」「ミニトマト」「青しそ」「バジル」「ゴーヤ」「キュウリ」「ナス」「白ナス」「オクラ」の苗を用意しました。
その中から、子どもたちに自分が植えたい苗を選んでもらい、植えたい場所に植えてもらうことに。
苗を選んでもらう時に「どうして、その苗を選んだの?」という問いかけを実施。
子どもたちからは「キュウリが大好きだから」「美味しいから」「葉っぱがまぁるいから」など、それぞれの理由を聞くことができました。
このように、子どものうちから自分で決めることに慣れてもらうのも大事なことだと考えています。
気温が高くなっている中、みんなでがんばって植えました!
苗を植えた後は「元気に育ってね」という想いを込めて、水やりも行いました。
また、何の野菜を植えたかわかるように、看板も設置しました。
この看板は、コミュニティスペースで絵本会をやってくださっている住民の佐々木さんの指導のもと、作成したものです。
子どもたちに、自分が選んで植えた野菜の名前や絵を描いてもらっています。
現在、ニンニクを育てていますが、美味しく育ってもらうためには、ニンニクの芽を収穫する必要があります。
なぜなら芽を放置してしまうと、花のほうに栄養がとられて風味が落ちてしまうからです。
折れないように、ゆっくりと、慎重に、真上に引っこ抜くのがコツですが、なかなか難しくてほとんど途中で折れてしまいます。
大人も子どもも夢中になって収穫していました!
次に、ニンニクの育成状況の途中経過の観察を行いました。
収穫の予定は5月か6月頃ですが「どんな風になっているのか見てみよう」ということで、1つ抜いてみることに。
すると、スーパー売られているニンニクの大きさと比べて、まだ半分以下の大きさしかありませんでした。
今から1ヶ月ほどでどこまで大きくなるのでしょうか。みなさん収穫するのを楽しみにしているようでした!
ニンニクの様子を観察した後は、野菜たちに元気に育ってもらうため、除草作業も行いました。
ここまで4月のハタケ部の活動についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
夏野菜の苗植えやニンニクの芽の収穫など、たくさんのことを行いました。
次回は、畑の状況を見ながら「味噌づくり」と「ニンニクの収穫」を行う予定にしています。
どちらもご家族で楽しめる内容なので、ぜひ参加してみてくださいね。