7月イベント「思い出の布で、世界に一つだけのぬいぐるみをつくろう!」

7月イベント「思い出の布で、世界に一つだけのぬいぐるみをつくろう!」

今回のハラッパ団地のイベント紹介は、オリジナルのぬいぐるみづくりと野菜の苗植え体験です。

まずはオリジナルのぬいぐるみづくりから紹介していきます!

講師は草加市と縁が深いアーティストのMOMOさん。ハラッパ団地の住人です。

ぬいぐるみづくりを教えてくれたのは、草加市の「つなぐ場」でワークショップなどを開催しているアーティストのMOMOさん。MOMOさんはハラッパ団地在住。

普段、人や自然、想いに出逢って生まれたやさしい気持ちが地球全体を包んでくれることを祈って、アートをはじめとする創作活動をしています!

そんなMOMOさんが教えてくれたのは、BUMI(ぶぅみぃ)の作り方です。

BUMIとは、MOMOさんオリジナルの鳥のキャラクター。

「地球の自然の恵みをいただいて生きていることを忘れないようにしたい」という想いから誕生し、

子どもたちの友だちのような存在になるよう、願いを込めて立体化しました。

リサイクルの観点はもちろん、SDGsにも寄与する取り組み。

今回のBUMIづくりでは、もう着られなくなったお子さんのお気に入りの服やお母さんが出産のときに着ていたパジャマなど、

思い入れのある布を参加者それぞれが持ち寄りました。

思い出のお洋服がまた新たに生まれ変わる…素敵なコンセプトですよね。

リサイクルはもちろんSDGsにも寄与する取り組みです。

型紙は一緒でも、世界に一つだけのぬいぐるみが生まれる。

BUMIに型紙はありますが、思いのままにつくってOK!

ボタンや飾りは自由に選べるので、つくる人によってお顔がちがうものができたり、大きさが違ったり。

5歳~小学生の女の子たちも上手に作っていましたよ!

思い出が形を帯びる。ぬいぐるみを通して、大切な思い出を振り返る

参加した方からは、

「趣味で雑貨を作っているけど、ぬいぐるみをつくるのははじめて。娘も楽しくつくっていて、親子で楽しめました!」

「思い出の子どものお洋服が捨てられなかったけど、世界でひとつだけのぬいぐるみに変身してよかった!」

「出産のときのパジャマがどうしても捨てられず…。子供が生まれ10年以上たった今、思い出のものでBUMIをつくれたことを嬉しく思っています」

との声が寄せられました。

初参加の方は少し緊張した様子でしたが、最後にはみんなが笑顔に。MOMOさんのお人柄で終始ほのぼのとした空気が流れていました。

BUMIづくりで「思い出を大切にする方法があることのうれしさ」や「リサイクルの大切さ」が生まれたのではないでしょうか。

2023.9.29
所在地
埼玉県草加市旭町6-14-1(6-14-2)
交通
東武スカイツリーライン「新田駅」徒歩8分
総戸数
55戸
駐車場台数
26台
敷地面積
5950.43m2
建築延床面積
3570.48m2
構造・規模
鉄筋コンクリート造 地上4階建
竣工
昭和46年1月
リノベーション
2018年5月大規模リノベーション工事完了
「ハラッパ団地・草加」までの路線図