今回のハラッパ団地のイベント紹介は、オリジナルのぬいぐるみづくりと野菜の苗植え体験です。
まずはオリジナルのぬいぐるみづくりから紹介していきます!
ぬいぐるみづくりを教えてくれたのは、草加市の「つなぐ場」でワークショップなどを開催しているアーティストのMOMOさん。MOMOさんはハラッパ団地在住。
普段、人や自然、想いに出逢って生まれたやさしい気持ちが地球全体を包んでくれることを祈って、アートをはじめとする創作活動をしています!
そんなMOMOさんが教えてくれたのは、BUMI(ぶぅみぃ)の作り方です。
BUMIとは、MOMOさんオリジナルの鳥のキャラクター。
「地球の自然の恵みをいただいて生きていることを忘れないようにしたい」という想いから誕生し、
子どもたちの友だちのような存在になるよう、願いを込めて立体化しました。
今回のBUMIづくりでは、もう着られなくなったお子さんのお気に入りの服やお母さんが出産のときに着ていたパジャマなど、
思い入れのある布を参加者それぞれが持ち寄りました。
思い出のお洋服がまた新たに生まれ変わる…素敵なコンセプトですよね。
リサイクルはもちろんSDGsにも寄与する取り組みです。
BUMIに型紙はありますが、思いのままにつくってOK!
ボタンや飾りは自由に選べるので、つくる人によってお顔がちがうものができたり、大きさが違ったり。
5歳~小学生の女の子たちも上手に作っていましたよ!
参加した方からは、
「趣味で雑貨を作っているけど、ぬいぐるみをつくるのははじめて。娘も楽しくつくっていて、親子で楽しめました!」
「思い出の子どものお洋服が捨てられなかったけど、世界でひとつだけのぬいぐるみに変身してよかった!」
「出産のときのパジャマがどうしても捨てられず…。子供が生まれ10年以上たった今、思い出のものでBUMIをつくれたことを嬉しく思っています」
との声が寄せられました。
初参加の方は少し緊張した様子でしたが、最後にはみんなが笑顔に。MOMOさんのお人柄で終始ほのぼのとした空気が流れていました。
BUMIづくりで「思い出を大切にする方法があることのうれしさ」や「リサイクルの大切さ」が生まれたのではないでしょうか。