「東武スカイツリー新田駅」から徒歩8分のところにある「ハラッパ団地」は、元社員寮だった物件をリノベーションした賃貸住宅。
リノベーション・テクノロジー・コミュニケーション、という3つの価値観をかけあわせた空間を提供しています。
「ハラッパ団地」では、入居者だけでなく地域の方たちが自由に参加できるさまざまなイベントを定期的に開催してきました。
「ハラッパ団地草加から未来につなぐ地域コミュニティ活性化プロジェクト」の一環として、イベントなどで利用できる「コミュニティスペース」がオープン。
今回は、「コミュニティスペース」の記念すべき第1回イベント「ボタニカルキャンドル作り」をお届けします。
2022年5月8日に、講師の小林悦子さんをお迎えしてハラッパ団地の「コミュニティスペース」で初めてのイベントとなる「ボタニカルキャンドル作り」が開催されました。
「ボタニカルキャンドル」は、ドライフラワーなどを中に詰め込んだキャンドル。
作り方は、まず、芯を入れたベースキャンドルを一回り大きなカップに入れて、隙間に好きなドライフラワーなどを配置します。
次に、再びロウやワックスを流し入れ、冷やして固めると出来上がり。
ボタニカルキャンドルは見た目も可愛く、火を灯せば綺麗で心が癒されます。
講師の小林悦子さんは、埼玉県・森林公園在住の日本キャンドルハンドクラフト協会認定クリエイター・日本ソイフラワー協会認定講師 。
ボタニカルキャンドルの魅力を多くの人に知ってもらうために、森林公園がある滑川町でキャンドル教室を行っています。
ボタニカルキャンドル作りは、子どもから大人まで幅広い年代の人たちが楽しめます。
好きな色や花を自由に選べるので、世界でひとつのボタニカルキャンドルを作ることができるのも魅力のひとつ。
小林先生は、もともと花が大好きでフラワーアレンジメントやブリザードフラワーを習っていたそうです。
8年前に「ボタニカルキャンドル」と出会い、数々の資格を習得しました。
数多くのメディア出演やワークショップなどを通じて、癒しの効果に満ちたキャンドルの奥深さと魅力を多くの人に伝える活動をされています。
小林先生は、「お花には癒し効果があります。ボタニカルキャンドルを作る過程でお花に触れるだけでも、気持ちが満たされるのではないでしょうか。」
「完成したキャンドルを飾っても綺麗ですし、食卓などでキャンドルに火を灯せば会話も弾むでしょう。このように、何度でも楽しめるのがボタニカルキャンドルの魅力です。」
「コロナ禍で家にいる時間が増えて、環境の変化にストレスが溜まりがちな今だからこそ、
ボタニカルキャンドルでご家族が癒されて欲しいと思います。」とボタニカルキャンドルの素晴らしさを語りました。
参加されたみなさんもボタニカルキャンドル作りを通して、癒しのひと時を体験できたのではないでしょうか。
今後も、ハラッパ団地・草加では、ハタケ部の活動とともに、コミュニティスペースを利用したイベントが開催される予定です。