
1月24日(土)、寒さの中にも凛とした空気を感じる冬晴れの下、ハタケ部の活動が行われました。
今回は冬野菜の収穫に加え、大人も子どもも「へぇ〜!」と驚く食育の勉強会、そして次なる実りのための大切な準備と、盛りだくさんの内容となりました。

まずは、これまで美味しい野菜を育ててくれた畑のメンテナンスからスタート。
役目を終えた野菜の残渣(ざんさ)を整理し、畑をきれいに整えました。

その後は、お楽しみの収穫タイム!大きく立派に育ったブロッコリーやカリフラワー、そしてピリリとした辛みが特徴のホースラディッシュ(西洋わさび)を収穫しました。
自分たちの手で土から掘り出したばかりの野菜の力強さに、冬の豊かさを実感するひとときでした。

作業の後は、いちご、りんご、みかん、柿を実際に使いながら、果物の構造について学ぶ勉強会を開催しました。テーマは「真果(しんか)」と「偽果(ぎか)」。
私たちが普段「実」だと思って食べている部分の意外な正体が明らかになりました。
いちごの驚き: 実は、私たちが食べている赤い部分は「実」ではなく、茎の先端(花托)が膨らんだもの。
表面にある「つぶつぶ」の一つひとつが「実」であり、その中に種が入っているのです。
りんごの秘密: りんごもいちごと同じ仲間。
よく食べる甘い部分は花を支える台(花托)が肥大化したもので、本当の「実」は芯の部分だけ。
これらはいずれも「偽果」と呼ばれます。ちなみに、いちごとりんごはどちらもバラ科の植物という共通点もあるんですよ。
みかんと柿: 一方で、食べているそのもの自体が植物学的な「実」であるものは「真果」と呼ばれます。
「いちごとりんごがバラの仲間なんて!」「つぶつぶが実だったの?」と、新しい発見に目を輝かせる子どもたち。

最後はみんなで、教材にした果物たちを美味しくいただきました。知識を得てから食べる果物の味は、いつもより少し特別に感じられました。

別日には、いつもお世話になっているお米農家の押田さんが、約0.7トンもの堆肥と、米糠(こめぬか)、籾殻(もみがら)を届けてくださいました。
米糠と籾殻は現在、倉庫に大切に保管してあります。
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押田さんからは「また良いお野菜が育つように、皆様で土作りをよろしくお願いします!」との温かいメッセージを預かっています。
たっぷり届いた栄養満点の堆肥を使って、春に向けて最高に美味しい野菜が育つ「ふかふかの土」を、またみんなで力を合わせて作っていきましょう!